思いも寄らず・・・

常連

2011年10月09日 18:45

昨日の大失態から立ち直り(?)

行って参りました今秋初の湿原河川

道中殆んど濃い霧が立ち込め

鹿とお見合いしそうになりヒヤヒヤしながらも

何とか夜明け前には現着

羆さんとバッタリは怖いので

先ずは爆竹でご挨拶

さて、釣れたのでしょうか?

今日の記事はちょっと長いですよ・・・
開始早々いきなりヒット!

なんて事は無く

やっぱりまだちょっと早いかな?なんて感じでした

過去の釣果を見ると

もう1~2週遅くの方が良く釣れているからです

時折追いは確認出来るのですが

なかなか喰い付かない・・・

それでもルアーをアレコレ替えているうちに


【どちらもレンジバイブ55ES/1091カラーで】

レンジバイブでポンポンと出ました!

本流でバイブにはお世話になりましたが

此処でもバイブが効きました

カラーもアメマスには欠かせないチャート系

あっ、サイズは測っていませんが

どちらも30cm台ですね

今時期はこんなサイズが中心です

でもね、元気一杯で良いファイトしますよ

それから今日始めて使った

私的には大の苦手のスプーンで


【ノーザンバイト8.2gで】

こんなピンコヤマメが釣れました

やっぱりカラーはチャートだね!

更に


【どちらもノーザンバイト6.8gで】

当然どちらもアベレージサイズですが

やっぱりチャートは効きますね~

そしてちょっとアタリが遠のいたのち


【どちらも月虫55激沈で】

またもやピンコヤマメが出ましたよ

更に私的に此処のポイント鉄板のルアー


【スクワレル61SP赤金で】            【スクワレル61SPパーチで】

やっぱりスクワレルに救われました

湿原河川ではチャート系と並び外せないのが

ゴールド系とパーチカラーですね~

そして今日のハイライト!


【レンジバイブ55ES/1091カラーで】

堂々のロッド添え画像!

って、43cmしか無いんですけどね・・・

しかし、ついついこんな画像を撮ってしまいたくなるほど

メチャクチャ凄いファイトだったんですよ~

この時期のアメマスを釣った事のある人なら

私のこんな気持ち理解してもらえると思いますが・・・

しかし、この後悲劇が待っていました

ついつい反応が良いモノだから引き倒していたら

複雑に入り組む枝の中へ直撃

回収不可能となり痛恨のロスト・・・

その後しばらく釣れる気がしませんでした

それでも何とか15分~20分に1本づつってな感じで


【月虫55激沈で】                 【スクワレル61SPで】

いよいよ大物の実績が高い

足元からドン深な所が多い箱状ポイントへ突入です

その入り口付近で目測50cm程の魚影が確認出来ましたが

残念ながら喰い付く事はありませんでした・・・

そこで釣れたのは


【DDパニッシュ80で】               【月虫55激沈で】

やっぱりアベレージサイズばかりでした

そんな箱状ポイントを抜けると



またこんな景色が続きます

すると鈴の音が聞こえ人がやって来ました

話をすると私の車を見ているので

私より後に来たようでしたが

何時の間に何処で抜かれたのか分かりませんでした

聞くと51cmのイトウを釣ったとの事

正直、やっぱり釣る人は釣るんだな~なんて思いましたよ

折り返し予定のポイントまでは

まだもう少しあったので釣り進むと


【どちらも月虫55激沈で】


【月虫55激沈で】            【ノーザンバイトで】

ポンポンと連発でアベレージサイズが

あっ、1匹柄が違う!



なんとビックリ!チビイトウちゃんでした~

今日お初で使ったノーザンバイトやってくれました

やっぱりイトウにもチャートが効くんだね

その後もちょっと粘って撃ってみたものの

反応は無くなり釣り進みました

そして久しぶりに


【ノールポワン60Sで】

お気に入りのノールポワン60Sで釣れました~



まだまだこんなイイ感じのポイントが続きますが

お昼も過ぎ

何時までもやっていられる訳も無く引き返します

そして先程チビイトウの出たポイントでドラマが・・・

レンジバイブ亡き後

今日一のヒットルアー【月虫55激沈】をキャストすると

底から大物が喰い上げてきました

明かに軽く60オーバー

やっとこ大物が掛かったよ~

なんて内心「ウハウハ」

其処はプール状のポイント

右や左へアメマス特有のウネウネファイトで楽しませてくれます

我が愛竿【TB-63H北海道】は余裕で耐えてくれました

魚もボチボチ疲れ浮いて来て

いよいよランディング体制に入りました

「えっ!?」

そこで私の目に映った魚は

なんとアメマスではなく

【イトウ】

月虫の小さなテールフックは

下顎の先にちょこっとだけ刺さり

ベリーのフックは下顎に外側からガッチリ刺さっていました

こりゃバレないと確信

強引に寄せてリーダーを手に巻きつけましたが

16lbとは言え流石に切れたらヤバイと思い直し

グッと水面に手を伸ばしルアーを摘み抜き上げました

無事ランディング成功!

早速弱らないうちに写真を撮ろうと

先ずはルアーが良く見えるようにベリーのフックを抜きました

ところがそれでスイッチが入ったか

「ドッタンバッタン」「グルグル」と暴れだし

見る見るうちに泥だらけ・・・

更にはその場所が少し傾斜していた為に

川の中へオートリバース

ベリーのフックを外していたのが仇となり

元居た棲家に帰られました・・・

でもまあ、どうせ泥だらけの画像を貼ったら

「イトウ保護団体」からクレームが入るだろうから

これで良しかな~

結局サイズも測れなかったけど

大体65cmから70cm位ってトコでしょうかね

若干下顎が尖り尻尾の方にはまだ赤味が残っていたので

春先には産卵に参加したオスなんじゃないかな?

私的には全く釣れる気もしていなかったイトウなんで

写真を撮れなかった事はそんなに悔しく無いです

間違いなくランディングに成功したしね

それなら今年サーフで逃げられた

大物海アメの方がまだ悔しいのです・・・

そして、その後直ぐに

ヤル気満々水面近くまで喰い上げて来たのは


【月虫55激沈で】

またもやチビッ子イトウでした~

こんなサイズも同居しているんだから

余程住み心地の良いポイントなんだね

その後は何だかもう満足し切っちゃって

ルアーをキャストすることなく戻って来ました

本流ホームが開幕するまで後1~2回は行くかな~

勿論イトウなんて狙ってませんよ

もう少し大きいアメマスが釣れたら十分です!


あなたにおススメの記事
関連記事