ハイ、我ながら呆れるほど頑張ってマズマズでした~
と言っても先週とは打って変わって釣り始めてから30分近く何にも釣れませんでしたよ・・・
何時もうるさいほどのチビイワナの追いも極僅かでした。
それでもウジャウジャ居るアメマスの群れのドン尻からようやく尺物のアメマスがヒット!
なんとかボウズ回避です。この時点で今日のブログのタイトルが頭に浮かんでましたよ。
ミノーのビルダーさんには失礼だけど
【秋渋オレンジで釣果も激渋】ってね。
とにかくアメマスはそこいらじゅうにウジャウジャ居るけどマズ喰わない。
いやはや淋しい気持で釣り進みました。
そして先週、先々週と良型が出ている護岸沿い、岩盤底の瀬に着きました。
今日は今までで一番魚が入っていましたよ。
下流側からアップでキャスト。トゥイッチを加えながら引いてきます。
しばらくは反応も無く諦めかけた時にミノーの着水と同時にヒット!
【50cm台前半のシャクレのオス/秋渋オレンジ】
【秋渋オレンジ】は【シャクレ】よりウエイトがあり飛距離も出て潜行深度も深かったですよ。
全体的に渋いとは言え、流れの良い所(強い所)の魚はヤル気がありました。
そうは言ったって入れ食いなんて事は無いですよ。
何十回とキャストを繰り返し時たま「パクッ」って具合です。
シャクレたオスのほとんどは瀬頭で釣れてミノーの着水と同時に喰ってきました。
【シャクレのオスでは本日最大の58cm/シャクレ】
【50cm台前半のシャクレのオス/シャクレ】
【こちらも50cm台前半のシャクレのオス/シャクレ】
とにかくここまで、掛れば全てアゴのシャクレたオスなんですよね。
やっぱりオスは気性が荒く攻撃的なんでしょうか?
【シャクレ】と【秋渋オレンジ】を魚の反応に合わせてチェンジして叩き続けましたよ。
しかし、このアプローチの方法だと、どうしてもスレ掛りしてしまいましたね。
釣った数と同じ位はスレ掛りでした。それはカウントに入れず写真も撮ってません。
一度ディープミノーを引いたらかなりデカイ(70up確実)のがミノーを咥えて水面から頭を出したんですが
全く針掛りせずにバレましたよ・・・ミノーの背中から喰ったんでしょうね。残念でした!
そして、いいだけ叩いたらオスが喰わなくなりましてね。
次に掛ったのがプリプリのメスでした。
こいつはもうヤケクソ(?)の
早引きハイパートゥイッチングに喰ってきました。
【56cmのメス/秋渋オレンジ】
そして、更に叩き続けること1時間以上、
本日のクライマックス!
【66cmのメス/秋渋オレンジ】
ファイト中は確実に70オーバーと疑わなかったのですが・・・残念ながらの66cmでした。
それでもプリプリで重たく楽しませてくれましたよー
いやいや、ここまで実に6時間、同じ瀬を叩き続けました~
皆さんどうぞ笑ってください。こんなアホなミノーイング貴公子・常連を・・・
ちょっとポイントの解説です。場所は行ったことある方なら分かるかな?
瀬頭、奥の円辺りはミノー着水と同時に喰ってくる確率が高い。
ミノーを引いてきたら手前の円内で喰ってくる事が多い。
円と円の間はスレ掛りの確率が高い。
なんだかんだでオス8本、メス2本の合計10本で全て50cmオーバー。
実に6時間同じ瀬を叩き続けました。流石の私もこれは最長記録でした~
キャストした回数も軽く1000回を越えてるんじゃないかな?「あー肩が痛い・・・」
だってね、それだけデカイ魚が居てちょっとでもヤル気があるんだから叩き続けちゃったのよ・・・