White‐Spotted Charr

常連

2013年12月17日 19:49

昨日、帰宅すると郵便受けに

何やら大きな封筒が入っていました・・・






見ると先月ネタにした

標識付きアメマスの分析結果で



送り主は当然その時のイケメン博士M氏

昨年、ユジノサハリンスクで開催された

国際イワナシンポジウムで論文として発表された資料でした







残念ながら英語が全くダメな私には理解不能でしたが

要旨はノースアングラーズの記事のとおりだそうです

早速お礼のメールをしましたが

これは良い機会だと思い

例のアメマス受難の話を知っているか聞いてみました

当然(?)ながらその事はご存知でしたが

実は意外な答えが返って来ました

--------------------以下原文--------------------

個人的には、10月の産卵期に音別川のアメマスを観察に行きましたが、
潜って観察する分には、例年並み、もしくは例年以上にたくさんのアメマスが遡上し、産卵していました。
8月に北大の後輩も音別川に調査に入ったそうですが、例年並みにアメマスが遡上していたと聞いています。

そのため、釣り人が釣れていないとの情報には、ちょっと不思議です。
今年夏は海水温が高めでしたが、その影響はないのでしょうか。

えっ、マジですか!?

もう一度このことを記事にして良いか確認すると

------------------以下原文-----------------

資源量の調査を実施したわけではないので、あくまで感覚的なものですが、
例年並み、少なくとも例年と比べて極端に少ないという印象は持ちませんでした。

との返答が返って来ました

此処で誤解を招かないようにして頂きたいのですが

原文にもあるように定量的な調査に基づく情報ではないと言う事が前提です

しかし、絶望的なほど激減してしまったと思っていたアメマスは

例年よりもより釣人の執拗な攻撃から逃げ延び

まだまだ生き残っているんじゃないでしょうか?

その答えは来年の海アメで・・・



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