大場所毎にアメマスはびっしりと入って居ました。
しかし、こんなに河口に近いのに喰い気はほとんどありません。
それでも極稀に口を使うヤツもいて、釣り始めて程なくK氏にアメマスがヒットしていました。50cm位って言ってたかな?
このエリアでは和田氏にも小さめでしたがアメマスがヒット。
他の方2名と私には本命のアメマスは掛らずターゲットをヤマメに切り替え一気に上流へと向かいました。
橋から上流に和田氏とO氏、下流にK氏とS氏、私に分かれました。
ここでも既に沢山のアメマスが群れ固まっていましたが
やっぱり喰い気はほとんど無く、釣れるのは小さなイワナばかりでした。
私はと言うとゲストさんを差し置いてヤマメを3匹ゲットしちゃいました~
ガイド失格!
【どちらもノール・ポワンでの釣果ですよ~流石に釣れます!】
既に上流から戻っていた和田氏に話を聞くとまあまあの型のアメマスを追加したとの事。
上流側でもかなりのアメマスが群れ固まったいたようです。
それでも皆さんまだまだ消化不良でしたから(私もアメマスは釣ってません・・・)
そこからまた中流に移動してその日最後の攻撃にかかりました。
また上流側と下流側の二手に別れ叩いていきました。
【ポイントを撃つ和田氏】
このエリアでまだ良型のアメマスを釣っていなかったS氏が60cmを、O氏が40cmだったかな?
をゲットしてゲストの皆さんそれぞれアメマスを釣って頂きました。
しかし、せめて一人15本、いや10本、いや最低でも5本は良型を上げてもらいたかった。
折角、遠路はるばる山梨県から来たんですからね。
それでも皆さん、大型のアメマスが群れ固まる光景など見るのは初めてだったので
それを目の当たりにできただけでも感動してくれたようです。
で、結局私だけアメマスは釣れませんでしたよ。まあガイドなので良いのですがね・・・
その晩、皆さんにお食事に誘って頂きご馳走になりました。
下戸の私は相変わらずコーラで乾杯です。
【一日目終了。】
今日は朝3時にホテルで待ち合わせをして東の
スプリングクリークで有名なN川へ行ってきました。
日の出少し前に現地到着。明るくなったと同時に釣りスタート。
またまた橋から上流側に和田氏とK氏、下流側にS氏とO氏そして私に分かれました。
私も久しぶりのN川でしたが、豊富な水量に足をすくわれ最初はチョッとおっかなびっくりでした。
なんせ私、完璧にカナヅチですから・・・
ここでも大物とはなかなか出会えず、釣れるのは小さなイワナとアメマスがメインでした。
あっ、それでもこちら方面に来ないと釣れないオショロコマとも久しぶりに会えましたよ~
【3魚種とも全てノール・ポワンでの釣果です】
そして、O氏はやってくれましたよ~
素晴らしい婚姻色に身を包んだ禁断のお魚・・・鼻曲がりのオスでした。
それは見事で、釣り雑誌「トラウティスト」や「イトウクラフト」の広告で目にしたことのあるものにも負けない魚体でした。
実はO氏がこれを釣る前に私が先に同じサイズのメスを釣っちゃったんですよ・・・
またもやガイド失格であります!
【ノール・ポワンで】
そして、一度車まで戻り仕切り直しです。
S氏はと言うと、一足先に上がっていましたが釣果はイマイチだったとのこと。
上流を攻めていた和田氏とK氏もイマイチだったらしい。
途中、釧路在住だと言うオッサンに遭遇。
毒舌の
Kツオさん風に言うとしたら小汚いイカレタ親父が安っぽいタックルをもってメチャメチャ薀蓄をたれていきました~
そのオヤジさんパソコンもかなりヤリ手らしいので、このブログも見ているかもしれないな・・・こんな事書いたらヤバイかな?
しかし、かなりのN川通らしくお友達になったら秘密のポイントも教えてくれそう。
それでも皆さんは、この川が気に入ったようでまた二手に別れて車で小移動し第2ラウンド開始です。
その間私は車の中で寝ていましたよ。
凄腕の私がガイドを忘れ釣りまくったらゲストの方に悪いでしょ。(爆)
それは冗談ですがゲストの方4人に満足行くまで攻めてもらうには、私は邪魔ですからね。
それに明日は仕事ですから無理せず体力温存です。
【第3ラウンド攻撃中の左側O氏、右側S氏】
Kさん、すみません!貴方の画像だけ撮ってませんでした~
そして、第3ラウンド終了時に私は皆さんと別れて一足お先に帰ってきました。
ゲストの皆さんは第4ラウンドまでやり帰って来たようです。
明日はお昼まで西の川を叩きそこから空港へ行き帰路につくそうです。
結果、大きなアメマスを釣らせてあげられませんでしたが
こればっかりは自然相手、タイミングの問題なので仕方がありませんね。
でも、私は同行しませんが最終日に大物をゲットできるかも知れませんしね。
折角遠征に来ても大雨や台風の増水でロッドを振ることなく、惨敗したアングラーも居ると聞きます。
それに比べたらまだ良かったかなと思います。
地元の人間にしたら大物はほとんど釣れず全然貧果かもしれませんが
本州の方々からしたらこれだけ魚影が濃いと言うのは、信じられないそうですからね。
もう少し、ポイント開拓をした方が良いかなと考えさせられるガイドのお仕事でした。
でもね、ホントのフィッシングガイドに頼むと送迎や最低限の釣果は約束してくれるかも知れないけど
1日6時間位の釣りで1人数万円は掛るんですよ。最悪ボウズの時もあるみたい・・・
まあ、最後に言い訳みたいになったけどこんなへっぽこガイドでも役に立ったかな~